Bricscadの特徴 - 機能編     

◆2D拘束と3D拘束

Bricscadは、幾何拘束機能を使用し、ダイレクトソリッドモデリングに対する強力なツールを提供しています。ソリッドモデルは、構成要素間の拘束を定義付けして修正することできます。面、またはエッジの配置を修正する3D拘束がある場合、この拘束はモデリング作業中、保持されます。この機能により、どんな3Dモデルのフィーチャーもパラメーター化することが可能となります。設計変更にも対応するデータしかも分りやすいと言えます。

設計意図認識

例えば、今まで、拘束や式の定義をしていた 同一半径の孔が複数ある形状の場合を考えてみましょう。1つの円筒面上の半径が修正された時、これと同期させるため、同じ直径を持つその他の面も自動的に認識、また修正される機能です。今までの手順と比べて下さい。


◆新しいラスターエンジン  

 大きなビットマップファイルに対してさらに対応した、自社開発の新マルチプラットフォームエンジン。

  

◆優れたハッチング

 ユーザー様は、ユーザー定義のハッチングパターンを作ることができ、またハッチングのトリムや、グラデーションの塗りつぶしをすることもできます。 

 

◆切断面とライブ断面

 図面内の切断面を定義付け、また保存することが出来ます。これは画面上で、3D図形のライブ断面を表示したり、2Dの切断面や3D断面図をブロックとしてエクスポートしたりするためのものです。自由度の高い・設計資料としても有効です。

◆新PDFエンジン

この新PDFエンジンは、PDFアンダーレイをより速く使うことを可能にします。PDFファイルを作図にアタッチし、PDF内の形状にスナップさせてみて下さい。今まで、別管理していた内容を統括して管理できます。

◆ページ設定管理

 手間を省く機能がここにもあります。ページ設定を使うことにより、印刷の際、毎回、印刷ダイアログの上のオプション全てを調べる必要はなくなりました。全ての設定はページ設定に保存することが可能です。このページ設定は、この後ペーパー空間のレイアウトへ適用・ページ設定は、作図内に保存出来ます。 他の図面から図面間でコピーする機能も是非試して下さい。

 

◆強力な3Dレンダリングエンジンと素材編集

 Bricscad V13 Pro は、極めて強力なレンダリングエンジンを持っており、常時、レンダリングモードで作業することを可能にしています。素材や光源は、図面エクスプローラーのマテリアルセクション内で作成、編集をすることができます。(結果は、ラスター画像ファイルとしてデジタル画像保存することができる:bmp、JPEGまたはpng)

◆外部参照編集

 レフエディットツールは外部参照の中身(Xrefs)を編集することを可能にし、またインプレース参照編集と呼ばれる現在の図面内からのブロック挿入をします。レフエディットはユーザー様が編集している参照の一部、もしくは図面全体、もしくはブロック内の全ての図形に対して働きます。

◆関連寸法

 寸法は形状が変更された時、自動的に更新されます。ペーパー空間内のモデル空間に書いた図形の寸法を変えることも可能です。モデル空間内の図形を修正する時、これらも更新されます。寸法検出は、端点・中点・そして垂線などといった図形のスナップポイントに関連付けることができます。

素早くアクセス→設定管理

 【ファイルメニュー】→『設定』→『設定』 全ての設定の現行値を確認、また変更することが出来ます。上記画像のように、アルファベット順、もしくはツリー表示内の、分類されグループ分けされた関連設定まで、ジャンプして見ることができます。 内蔵の検索機能で、設定を素早く直感的に探すことも出来ます。

◆この価格で、3D Assembly 機能

 

 ミスミなどから入手したデータのインポとには、Communicator が必要となります。のこ価格で、寸法拘束組み替え機能で 3D・Assy が作成出来ます。 対応(Platinum)。しかも3D拘束の機能追加することで、Autocad をしのぐ? ではなく、超えた!と言っても過言では無いと思います。

30日間 無料のフル機能お試しで是非試して見て下さい。

 

 購入手順は、問い合わせからお願いいたします。

 

※~ 良いことばかりではありません。現時点での注意を下記参照して下さい。

1.海外のソフトです。当然全て日本語環境対応していません。

   一部の説明・解説書・マニュアルなどは少なく苦労します。

2.聞きたい!

 当然のように仲間が今のところ少ないのが実情です。

3.サポートは、有償!

 価格を安く提供する航空会社のように、サポートは無料ではありません。

4.アドインは多く存在しますが…?

 各国で強者もおりますが JIS に対しては、当然弱いのは否めません。

5.またまだ進化します。

 当然全てのソフト同様、開発途上であり 100% 互換を保証できるものではありません。

 (私の所見であり、メーカーとは関係ありません。価格と機能をチェックを重ねています)

 

 選ばれる理由:10の秘密へ